第35回 近畿小児科学会

第35回 近畿小児科学会

第35回 近畿小児科学会

第35回 近畿小児科学会

会長挨拶



第35回近畿小児科学会開催にあたって


 近畿小児科学会は、近畿地区の小児科医が一堂に会する重要な情報交換の場であり、臨床現場に即応できる知識や技術を共有し、臨床研究の活性化・新たな知見の発表を通じて、子どもたちの明るい未来づくりに寄与することを目的に活動しております。近畿の12大学が持ち回りで担当しており、2009年の第22回以来、13年ぶりに本学が担当させていただくことになります。より有意義な学会になるよう、準備してまいりました。一般演題133題のご登録をいただくなど、これまでの皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。
今回で35回目を迎える本学会では、テーマを「今こそ子どもたちの未来のために考える」とし、コロナ禍の今だからこそ、子どもたちの未来のために考える機会となる、学術集会にしたいと考えております。2020年の本学会は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、残念ながら中止となり、2021年は、完全オンライン開催となりました。今回は、「withコロナ」の時代に向けて、現地及びオンラインのハイブリッド開催とし準備してまいりましたが、オミクロン株の急速な感染拡大のため、完全オンラインで開催することといたしました。先生方と現地でお会い出来ないことは残念ですが、オンライン上で活発な意見交換をお願いいたします。今回は、オンライン・ポスターも導入いたしました。ポスターの掲示板は2週間公開しておりますので、じっくりと意見交換していただけることと思います。
 このような社会状況の中ではありますが、専門領域の枠を越えて近畿地区の皆さまと小児医療に関して情報・意見交換することが、「子どもたちの未来」のために有意義なものになると確信しております。